Only the good die young

昭和90年、中学2年生と300数ヶ月。

マーティさんという処世術あるいはビジネスモデル

毀誉褒貶激しいがマーティ・フリードマンの生き様はなんというかこじんまりとした成功を志向するワナビー脱サラな勤め人には参考になると思っている。80年代速弾きブームのなかシュラプネル・レーベルからデビューした後に、メガデスに引き抜かれ大ヒットに貢献した後、ワンマン社長と対立した後、日本でJ-POPやアイドル仕事、バラエティタレントをこなして、なんとなくいい感じで日本の芸能界に根を張っているという。アーティスティックなデーブ・スペクターといっても過言ではないと思う。(スぺクターさんも優秀なメディアビジネスマンだ)しかしながらあえて言いたいんだけど、マーティのギター演奏力は相変わらず世界クラスだが作編曲能力についてはそろそろ誰か何か言うべきだと思う。それが彼にとっても彼をダシに商売する側にとっても大事なことだ。