Only the good die young

昭和90年、中学2年生と300数ヶ月。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アイバニーズはロードスターだ

ド素人が掻き鳴らしてもギブソン・レスポールはレスポールの音がするけど、フェンダー・ストラトキャスターはダメだ。同じスポーツカーでもポルシェとフェラーリくらい違う。クルマに乗らないの正確なたとえかどうかはわからないが、なんか海外の俺様系の巨…

ジャパンツアー2015

春先以降、国内ではあるが異常な出張量によって心身共に摺り切れ、ロックバンドからメンバーが抜ける「ツアーしんどい家族と過ごしたい」発言の真意の一端が分かるお年頃になったそんな私ももうすぐ不惑だが惑いっ放しだ。そして私のジャパンツアー2015はま…

鈍痛が呼び覚ますヴァンパイアの血族の記憶(嘘)

今は亡き藤巻幸夫さんが企業再生に着手したときストレスで歯が抜けた、と言っていたのを読んで修羅場やな、と思っていたが自分自身、上の歯の奥歯や犬歯の歯茎下がりまくりでちょっとした菊池秀行夢枕獏テイストのヴァンパイアみたいな、と言えばカッコいい…

ビジョン・クエスト

創業メンバーでありながら初代ではなく2代目社長である私には企業のビジョン、理念、あるいはそれを実現するためのリーダーシップが決定的に欠如していることを最近日々痛感している。だってナンバー2って楽なんだもん。とはいえ、優れたビジョン、正しいリ…

大衆芸術産業のICT革命

いまどき往年の文豪みたいな生活ができる作家はほとんどいないのと同様、音楽もちょっと夢のない、でも地に足着いたものにいちど縮んでまた成長するんじゃないかと思っている。ちょうど物書きの世界ですごい素人がブログやツイッターを契機に出てくるように…

社長の器

仕事柄、1000人以上のオーナー経営者と会話するなか、痛感するのは(そしてわが身を振り返りウンザリするのは)オーナー企業というのは経営者の器以上には大きくならないということだ。人材育成の重要性を説く経営者はたくさんいるが、ホントに感心して頭が…

マーティさんという処世術あるいはビジネスモデル

毀誉褒貶激しいがマーティ・フリードマンの生き様はなんというかこじんまりとした成功を志向するワナビー脱サラな勤め人には参考になると思っている。80年代速弾きブームのなかシュラプネル・レーベルからデビューした後に、メガデスに引き抜かれ大ヒットに…

マッドマックス、再び砂漠に降り立つ

いまさら私がぎゃーぎゃー言うことではないが「キル・ビル」以来の高品質中学二年生映画、マッドマックスの最新作が遂に公開。永遠の中学二年生の諸兄には北斗の拳でありロード・ウォリアーズであるので何を今更、なんだろうけど、ダークナイト・ビギンズで…

上場ゴール!ゴール!!ゴーーール!!!

一部銘柄が上場ゴールっぽいことになっている件でベンチャー界隈が煙たいんだけど、おいおい10年くらい前にも同じようなことやってなかったっけ、とか、大手証券会社もたいがい確信犯なのに柏木由紀のテゴマス(手越にこまされる)問題のように華麗にスルー…

テクノロジーが音楽を育て、殺す、でも音楽産業は生まれ変わる

音楽は20世紀にテクノロジーの進歩によってビッグビジネスになったが、21世紀になるやテクノロジーによってビジネスモデルを揺るがされるに至り、サブスクリプションがもうすぐ定番化すると完全にやり方を変えないとアカンことになる。ホリエモンがこれまで…

「黙示録」が上陸、つってもターゲットが年寄り過ぎる話

マイケル・シェンカーが久々に日本のステージでいい仕事をして帰った。ついでにグラハム・ボネット(世界最強の声帯を持つ男。但しステージではなぜか音痴)も一緒に来ていたんだけど、残念ながら見れなかった。こちらは仕事でジャパンツアー(現在は主に関…